所長挨拶

社会保険労務士試験を受けようと思ったきっかけは、
2~3年勉強すれば合格するのではないか。
途中で挫折しても、年金や健康保険について勉強するので、後々役に立つのではないか。
という所からの出発でした。

いざ合格し仕事を始めてみると
社会保険労務士は、社会保険の手続きから人事労務のコンサルテイングまで、人に関わる幅広い仕事だということに気づきました。

何かのご縁で会社にお邪魔をし、社長とお話をさせていただいていますと
社長の社員に対する思い、社長のビジョンがはっきり示されていない。
又、ビジョンが示されていても、それが社員に正確に伝わっていない。
その為に、いろいろな問題を抱えている会社に出会いました。

「もったいないなあ、こんな会社を何とか出来ないのかなあ」
という思いが沸いてきました。

開業当初はそのために、何をしたらいいのか分かりませんでした。
いろいろなセミナーに参加し、またいろいろな人からアドバイスをいただきました。
そのお陰で、会社の憲法と言われる就業規則の整備を出発点とし、人事制度の充実が、問題解決の重要なポイントだと気づきました。

企業の発展の為には
そこで働く人々の仕事に対する積極的な姿勢、意気込みが欠かせません。
汎用型の就業規則、人事制度では、人のやる気、社長のビジョンを実現することは不可能です。

人事制度は「人材」を「人財」に変える
大きな役割を果たさなければなりません。

私は1社でも多くの会社がこのことに気づき、
「会社の永続的な発展と社員の幸福実現」
お手伝いをさせていただきたいと考えています。


そして、
「宇佐美さんのおかげで、社員が活き活きとし、会社の業績も上がってきたよ」
という言葉を聞くことを楽しみに、一歩一歩前進していきます。

うさみ労務管理事務所 所長 宇佐美研治