竹田社会保険労務士事務所

竹田社会保険労務士事務所 大阪府大阪市住之江区南港中3-8-23-615 TEL：06-6614-0288/FAX：06-6614-0294

竹田社会保険労務士事務所は、 社会福祉法人に特化したサービスを提供 する、社会保険労務士事務所です。

民間社会福祉施設（社会福祉法人）では、新たな人事制度・賃金制度（人事給与制度）を設計することが求められています。 しかし、人事制度や賃金制度の見直しをするときは、職員さんの中で誤解や不安が生じることが良くありますので、十分に注意することが大切です。 社会福祉事業の経営環境は大きく変わってきています。 利用契約制度の下で、社会福祉事業は、常に利用者の立場で、利用者満足を実現していくことが求められています。また同時に、常に改善や改革に取り組み、事業経営の効率を高めていかなければなりません。 福祉サービスは「人を相手として、人の手によって行われる専門的なサービス」を特徴としています。 サービスの担い手である一人一人の職員さんの能力や行動、またチームとしての行動がそのままサービスの質を決定付けるといえます。 「人」を対象とする「人事制度」は社会福祉法人の経営の要であり、最も重要な経営課題です。 今まで社会福祉施設の人事制度は、いわゆる公務員に準拠した年功主義の人事が行われていました。 「サービスの質の向上」が問われる時代の人事制度としては見直しをする必要が出てきました。 「やってもやらなくても同じ」ではなく、「がんばった職員が報われる制度」がいいのではないかと考えるようになってきたのです。 社会福祉法人の人事制度を考えたときは「使命」（ミッション）から考えていく方法が良いと思います。 �@施設（法人）の「使命」と目的は何ですか？ ただし、福祉人としての個人の使命ではありません。 「使命」は簡潔、明瞭　ワンフレーズ・ミッションで作ります。 そして、人に勇気を与える言葉にしたいと思います。 �A使命と目的を果たすための「成果」とは何ですか？ 成果とはその使命を実現させることです。そして次の成功の原因となるものです。 �Bその成果はどのような「行動」によって生み出されますか？ 利用者またはご家族からの「ありがとう」の原因です。 「良い仕事」とは何でしょうか？ �Cその行動のためにはどのような「能力」が必要ですか？ 「使命」｢成果｣そして成果を生み出す「行動」を検討した上で、社会福祉施設に合った人事制度を考えていきましょう。 ■ 全国社会福祉協議会 http://www.shakyo.or.jp/ ■ 大阪府社会福祉協議会 http://www.osakafusyakyo.or.jp/top.html ■ 大阪障害者団体連合会 http://www.daishinren.or.jp/ ■ 日本身体障害者団体連合会 http://www.nissinren.or.jp/ ■ 医療経済研究・社会保険福祉協会 http://www.shafuku.jp/ ■ 大阪府社会保険労務士会 http://www.sr-osaka.jp/ ■ 全国社会保険労務士会連合会 http://www.shakaihokenroumushi.jp/